2018/09/04
インプットとアウトプットの比率について
インプットとアウトプットの比率について考えていたのですが、どうも納得のいく答えが見つからないんです。ネット検索すると、「3:7」でアウトプットの方を多くすることが大事と書かれていたのですが、正直、意味がわかりませんでした。
が、樺沢紫苑さんの「アウトプット大全
」を読んでスッキリしました。

ちょっと視点を変えるだけだったんですね。
インプットとアウトプットの比率を時間軸で捉える。
冒頭の話になりますが、3:7でアウトプットの比率を多くする話です。
最初はこれの意味がわかりませんでした。
「え!?3冊の本を読んだら、7冊分のアウトプットをしなければいけないの?そんなの無理じゃん」ってな具合です。
これ、量を軸に考えてたから、無理があったんですよ。
時間を軸に考えると、こうなります。
「本を3時間読んだら、7時間分のアウトプットをするべし」
これならなんだかできそうですよね。
もう少し細分化して考えると、「教科書を15分読んだら、35分は関連する問題を解く」ということになります。
こうやって時間を軸にして考えるとわかりやすですね。
アウトプットしてはじめて記憶に定着する
インプットしっ放しが一番よくない。
というのも、インプットだけではほとんど記憶に残らないんですよね。
考えてみれば、学生の時は教科書を繰り返し音読したり、問題集を繰り返し解いたり、英単語を繰り返し書いて暗記していました。
当たり前のようにアウトプットをしていたんですよね。まさに、「3:7」の比率でアウトプットをしていたと思います。
でも、社会人になってからは、学生のような試験がないからだと思いますが、読んだり書いたりするアウトプットがガクッと少なくなりました。
これまでは記憶力が悪いのは「もう若くないから」とか言い訳をしていたけど、そもそも積極的にアウトプットをしてないのだから、記憶力もクソもないです。
やはり自己成長を目指すなら、インプットしたらきちっちりアウトプットすべきですね。
その黄金比は「3:7」です。